未来志向の【アドラー心理学】を4つご紹介!
こんばんは!
ここ数日は心がテーマの本を選んでいます。
本日はアドラー心理学を4つご紹介します!
仕事、人間関係できっと助けになる
アドラーの素敵な考えをお届けします。
アドラー心理学は一言でいうと、
「過去にとらわれない未来志向」の考え方です。
具体的には以下の4つで説明します🙆♀️
本日紹介するアドラー心理学4つ
①「劣等コンプレックス」
【悩み】
自分に対する劣等感が強くて、
自分のことが好きになれません。
仕事ができない、モテない、太っている。
そんなコンプレックスがありますか?
私は劣等感とコンプレックスがありまくりで
自信なさすぎ人間です。
今回のアドラー心理学に惹かれたのも、
劣等コンプレックスというこの言葉が大きかったです。
仕事ができない、モテない、太っている。
上にあげたこの悩み、
全部自分の思い込み
なんですって。
少し専門的に言うと、
「主観的な劣等性」つまり
劣等感を感じるかどうかは個人の主観的意味合いが強いんです。
言われてみれば、、、思い当たります。
ほとんどの出来事は他人に指摘されたというより
自分で勝手に比べて落ち込んでることが多い🤔
そうか、自分の考え方ひとつで
劣等感がうまれているなら、
劣等を消すことが出来そう!
そう思えてきませんか?
劣等感は人と比べることでうまれます。
💡「比べる」ことから抜け出すには、
比べなくても価値のある自分に気づくこと。
全ての人は唯一で独自でありながらも対等で
尊重されるべき。
ということでした。
何か達成できなくて、落ち込んでも
そういった経験をまるっと含めた
自分のことを認めてあげるのが大切ですね!
②人生を充実させる「ライフタスク」
【悩み】
毎日仕事は同じことの繰り返し。
人生が楽しくありません。
人生の課題は「仕事」「交友」「愛」の3つだ!
というのがアドラーの主張。
そして、この3つに取り組む姿勢には
「有益な側面」と
「無益な側面」があります。
「有益な側面」:
適切な行動、高い共同体感覚、勇気、挑戦する力
積極的対処、能動的、主体的な態度を示します。
「無益な側面」:
不適切な行動、低い共同体感覚、勇気の減少
劣等感や、優越感への囚われなどによる消極的対処を示します。
「仕事」「交友」「愛」
どれも有益な側面で向き合うことを推奨します。
これは、もう読んですぐ納得してしまいました。
勇気、挑戦は全ての始まりに必要です。
さらに、この中では仕事での悩みが
大部分を占める人が多いと思いますが
「無益な側面」
で仕事をしているからではないでしょうか。
仕事、交友、愛、において
取り組み方を見直してみると
人生がもっと充実するでしょう!
③周りに流されない!「民主的決定」
【悩み】
友だち、または恋人に
決定権があって、自分は流されがち。
自分の意見が言えません。
そんなあなたは、「民主的決定」をしましょう!
民主的決定は会議です。
話し合いの場を設けて自分の気持ちを
伝えることです。
その時に注意したいことは、
主張をする為に「わたしは」で
意見を述べることです。
「あなたは」から話し合いを始めると
批判になりやすくなってしまいます。
④不完全である勇気
【悩み】
失敗するとそれを引きずりやすい。
どうしたら気持ちを切り替えられますか?
そんな方は、不完全である勇気を持ちましょう。
完璧主義な人は落ち込みやすく、
さらに失敗してはいけないと思い込んでいる為
挑戦する回数が少なくなってしまうそうです。
人間で完璧な人はいないんだ、と割り切って
完全さよりも行動を大切にしましょう。
失敗よりも目的達成を意識することです!
まとめ
日常生活で出てくる悩み、
心理学の考え方を知っておくと
気持ちよく割り切ることができると
分かったのではないでしょうか。
悩んでも仕方ないことで悩むのは終わりにして、
自分を受け入れてみましょう。