忙しいあなたに代わって毎日読書します。

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週5日で読書します。土日はお休み好きなことを書きます。

【真似するだけ】天才たちのライフハック

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同期に効率の良い仕事ぶりをする人がいて、

こっそり見て真似て

「なるほどそういう方法があるのね」と

しれっと自分のものにしていました。

 

自分の要領の悪さには嫌気がする。

だけど人のいいところは見つけられるし、

取り入れてしまう素直さを持っている。

 

そんな人に必ず役に立つ一冊です。

 

自分に無い習慣は人から真似してしまいましょう。

 

今回は、

1.習慣は人生を変える

2.天才たちのライフハック概要

3.天才たちのライフハックを読み終えて

 

3項目で解説します。

 

 

 

1.習慣は人生を変える

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天才たちはそれぞれ独自の習慣を持ち、

その積み重ねによって結果的に偉業を遂げていました。

 

・アイデアを出すには?

・効率よく仕事をするには?

 

イデアを生み出せるようになりたいなら

毎日5分と決めて考える時間を作ること。

 

効率よく作業をする為に、

単純作業には音楽をかけて生産性をあげること。

 

 

あなたが欲しがる能力を持ち、

成果を出してきた天才たちは、

その能力を最大に引き出す訓練を毎日していたのです。

 

アインシュタインも投稿していた科学雑誌

「サイエンティフィック・アメリカン」によると、

大人の知的能力の60%は先天的なもので、

40%は後天的なものだという。

 

習慣は繰り返し行われることで、

成功への近道を生み出したり、

驚くほど生産性を上げてくれる魔法の道具だ。

最近では、毎日の小さな行動で、

人生に大きな変化をもたらすテクニックを

ライフハック」と読んでいるが、

圧倒的な成功を収めた天才たちが、

ライフハックに使った道具こそ、習慣だったといえる。

(本文より)

 

 

2.天才たちのライフハック概要

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【本の構成】

○偉人名

○生年月日

○職業

○その人の功績や人柄、人生史

を含め

偉人1人につき一つ、

その人が行っていた習慣が紹介されています。

 

 

一章◎集中力を強化するライフハック

二章◎アイデアが湧いてくるライフハック

三章◎仕事の生産性をあげるライフハック

四章◎ストレスに打ち勝つライフハック

五章◎学び、自らを高めるライフハック

 

 

目的から探しても、

尊敬する偉人名から探しても楽しんで読めます。

 

また、読み進めていくと

偉人自身への興味関心も刺激されます。

 

 

88人もの偉人とライフハックが取り扱われ、

どんな出来事があったからその習慣に至ったのか

あなたと同じ悩みや同じ信念をもつ偉人

必ずあなたにインパクトを与える人に出会えます!

 

 

 

 

例えば、

この仕事が最後」と考える

ドフトエフスキー 1821-1881

(19世紀のロシアを代表する文豪)

 

彼が「この仕事が最後」と考え

常に全身全霊で執筆に臨む姿勢は、

自身が直面した事件がきっかけでうまれました。

 

銃殺刑を宣告され死の危機に面したときに、

もし絶命を免れたなら私は残りの人生を

1秒たりとも無駄にしない」と考えました。

 

兵士が銃を発射しようとしたまさにその時

皇帝が彼らの刑を減刑すると知らされます。

死刑を免れたドフトエフスキーは

4年間の重労働に耐え、

その間は作品の構成を練り続けました。

 

その後に発表した作品が、

罪と罰
『白痴』
『悪霊』
カラマーゾフの兄弟

常に遺作だと思い続け綴った作品に

興味しか湧きません!!

 

ドフトエフスキーの魂のこもった作品を

必ず読みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

3.天才たちのライフハックを読み終えて

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一章の集中力を強化するライフハック

Kindleの試し読みで丸々読みました。

すると、なんとタメになることか!!

一章だけでも読む価値があります!

 

・無駄な選択をしない為に小さなことは決めてしまう。(毎日の洋服選びを無くす)

・昼食の時間さえ惜しく簡略化する

 

など合理的に無駄を省く様子に、

いかに自分が無駄な時間を過ごしているのか

見直す必要性を感じました。

また、その意識の高さを実感します。

彼らはそれを意識が高いとも考えず

自然にやってしまうのです。

 

イデアに行き詰まったとき

勉強しなきゃいけないことがあるのに集中力が保てない

など、困ったときの答えを探す感覚で読みます。

 

天才すごいな

天才の真似してみるか

 

やる気が欲しいときに何度でも読み返したい一冊です。