やりたいことをやれ!【夢を叶えるゾウ2】
こんばんは!
最近本を読む習慣がついてきたので、
夢を叶えるゾウを読み返したくなりました。
どうして読み返したくなったのか、
それはこの本に出てくるガネーシャの言葉にあります。
あなたもこの言葉を聞いたら、
きっと毎日本を読みたくなりますよ☺️
1.登場人物の紹介&あらすじ
登場人物
●西野勤(主人公)
正社員を辞めて
夢だったお笑い芸人の道へ進む。
しかし、事務所主催の小さな「たけのこライブ」から昇格できず伸び悩む。
観客として「たけのこライブ」で西野と出会う。
ライブ後にコンビを組まないかと西野に持ちかける。
●金無幸子
貧乏神。
西野の貧乏っぷりをずっと見てきたが、
ガネーシャと出会ってから姿を初めて見せた。
●ガツン松田
西野の事務所の後輩。
期待の新人。
【あらすじ】
お笑い芸人になって有名になる!
という夢を叶えるために正社員を辞めた西野勤。
しかし、なかなか芽が出ずに正社員に戻るか悩む日々。
そんな時に出会ったのがガネーシャ。
「たけのこライブ」で最前列で
赤ん坊を抱えたおじさん(ガネーシャ)は
西野のギャグに大爆笑。
ライブ後にコンビを組まないかと持ちかける。
コンビを結成すると、
2人はゴット・オブ・コント優勝を目指す。
しかし、あることをきっかけに西野は
ゴット・オブ・コント優勝を諦めようとする。
自分にとって何が大切なのか。
自分は才能がないと諦めてしまうのか。
ガネーシャと西野のコントにも注目して
読み進めてください😆
2.ガネーシャからの教え
自由奔放に生きて、西野を振り回しているようにも
見えるガネーシャですが、
言葉の一つひとつが勉強になります。
📝やりたいことをやる
「自分の知らへん場所は、思いもよらんかった
色んな経験をさせてくれる。
つまり、そこは自分が一番成長できる場所やねん。
せやから、憧れる場所に飛び込んで、
ぎょうさん経験して成長した人間が、
自分にとって一番向いていることを見つけたとき
自分にとっても、お客さんにとっても、
最高の状態を生み出すことができんねんで」
📝図書館に行く
「仕事、お金、人間関係、
人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。
本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、
何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するために
ずっと昔から作られてきてんねんで。」
これが、冒頭で述べた
本を読みたくなるガネーシャの言葉です。
私が知らないことも、本は何でも知っているから
昔の人から教えてもらうように、
本を読みたいと思いました。
📝つらい状況を笑い話にして人に話す
「失敗したことや、恥ずかしいこと、みじめな状況
ちゅうのはできるだけ人に話して笑いにしてったらええねん。
そしたら人目を恐れずに色んなことに挑戦できるし、
自由に生きることができるんやで」
3.この本をおすすめする人
・夢を追いかける背中を押してほしい人
・今の仕事に不満がある人
・お金持ちになりたい人
・幸せとは何か分からない人
夢、お金、幸せについて教えてくれる本です。
自分の状況に置き換えて、考えさせてくれます。
4.まとめ
ガネーシャは自由で強引です。
ガネーシャの教えを最初は西野が素直に
受け入れられず、その姿に共感できます。
思わず一緒になってガネーシャに
反抗してしまいそうでした(笑)
でも、一緒に過ごしていくうちに
ガネーシャの教えはその通りだな
と受け入れていく西野の素直さが魅力です。
幸子さんとの恋模様も注目です。
釈迦に嫉妬するシーンはうまく表現されていて
感情移入してしまいます。
もどかしく、歯痒い気持ちがリアリティ溢れています。
物語が終わると、巻末には
ガネーシャの教え、金無幸子の教え、釈迦の教えが
記載してあります。
そちらも併せて学べる人生の参考書のような一冊です。
夢をかなえるゾウ2
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