「7つの習慣」を読んだことがないので、マンガから読んでみます。
今回は7つの習慣、タイトルは知ってるけど
中身は全く分からない方(私)
向けの内容です。
有名な「7つの習慣」を読む前に、
分かりやすいコミック版を読んでみました!
実生活で活用方法がストーリーになっているので
徹底的に理解してやる!!
と意気込まなくても頭に入ってきます👌
そして、娘がアイドルになりたいと言い出したら?
というテーマなのでお話も楽しめます✨
本日のもくじ
物語の概要に入る前に、まずは
7つの習慣とは何か。紹介します。
はじめに「7つの習慣」とは
◉著者 スティーブン・R・コヴィー博士
アメリカの建国から200年の間に出版された
「成功」に関する文献を調査しました。
その中の成功した人の事例を研究します。
そこから導き出された原則に基づく行動習慣が
7つの習慣です。
①「7つの習慣」概要
それでは、7つの習慣をざっと紹介します。
第一の習慣
「主体的である」
問題が自分の外にあると考えるのならば、
その考え方こそ問題である。
↓
【インサイド・アウト】
他人が変わるのでなく、自分自身が変わることで
物事を良い結果に導くこと。
第二の習慣
「終わりを思い描くことから始める」
〈目的〉と〈目標〉を明確にすること。
〈目的〉は
その活動に取り組む意義
最終的にたどり着きたいゴール
〈目標〉は
目的に到達していくために必要な道しるべ
〈目的〉が大きなピザなら
〈目標〉は一口サイズに切り分けたピザです。
第三の習慣
「最優先事項を優先する」
時間管理のマトリックスを使います。
(詳しくは次の章で紹介します。)
第四の習慣
「win-winを考える」
人間の関係性には6つの視点があります。
1、win-win
自分も勝ち、相手も勝つ。
(それぞれの当事者が欲しい結果を得ること。)
2、win-lose
自分が勝ち、相手が負ける。
(相手を蹴落とすことが中心。)
3、lose-win
自分が負けて、相手が勝つ。
(相手が勝つなら自分は踏み台で構わない。)
4、lose-lose
相手も自分も負け。
(相手が勝つくらいなら、足を引っ張って
共倒れしたほうがいいという考え。)
5、win
(自分の勝ちだけを考える。)
6、win-winまたはno deal
(お互いが満足できなければ、
お互いの意見の違いに合意しないことに合意する。)
第五の習慣
「まず理解に徹し、そして理解される」
第六の習慣
「シナジーを創り出す」
1+1=2ではなく、
1+1=100にする考え方。
自分の案と相手の案を足しただけでは、
本来生まれるはずの三角形よりもマイナスです。
そこに第3案が加わるように相乗効果を発揮させようとする考え方。
第七の習慣
「刃を研ぐ」
【再新再生】
肉体、知性、精神、情緒四つの側面を磨き
人間の幅を広げること。
以上が7つの習慣です。
続いては、先程の第3の習慣を
詳しくみていきます。
ピックアップ〜第3の習慣〜
「時間管理のマトリックス」
時間管理のマトリックスは、
物事を効率的に終わらせる為に
重要度と緊急度でやるべきことの
優先順位をつけます。
グラフの書き方は、
▶︎縦軸 「重要度」
▶︎横軸 「緊急度」 で表します。
それぞれを高いか低いかで分類し、
四つの領域に分けます。
そして出来上がる図がこちらです。
言葉で表すと以下のようになります。
最も重要なのは第一領域となります。
しかし、第一領域ばかりに気がとられると
ここで1日の大半を費やすことになり、
ストレスにもなってしまいます。
ここで参考にしたいのが、
「大きな石」という考え方です。
一つのカバンに石と砂利を敷き詰めるとします。
始めに大きな石を入れてから砂利を敷き詰めた方が
隙間なく入れることができます。
スケジュールもこれと同じように、
重要度の高い大きな石から埋めていきましょう。
そして、多くの人が先延ばしにしてしまうのが
第二領域です。
重要度は高いものの、緊急性が低いので
後回しになってしまいます。
多くの人と差をつけるには、第二領域を
充実させることも重要です。
やることが多すぎて時間がうまく使えない方は
是非この考え方を参考にしてください。
最後にまとめです。
まとめ
まず、7つの習慣が作られた背景を知り
本の読み方を学びました。
7つの習慣は「成功」に的を絞って
文献を調査しました。
同じように、自分の知りたいことを絞り
そこに焦点を当てて様々な本を読むことで
自分だけの参考書を作ることができます。
7つの習慣は、
仕事や夢、人生の生き方において
道しるべになる一冊です。
概要が分かったところで、本物を
読んで、理解を深めようと思います。