知る▶︎行動▶︎価値観の形成「黒猫のぼうけん」
絵本って、
短くて読みやすい。
絵も可愛い。
だけど、それだけじゃなく
我が子に語りかけるように
優しく『人生ってね、』
と教えてくれます。
だから大人になっても学べるし、
絵本を読んで考えるべきことがあります。
そんな絵本の魅力に気がつき始めた24歳です。
今回は私が大好きな猫ちゃんモチーフの絵本を
選んでみました。
本日のもくじはこちらです。
それでは早速この絵本を
単語3つで紹介します。
ネタバレになってしまう部分もありますので、
ご了承ください🙆♀️
①黒猫のぼうけんを「単語3つで紹介」
▼知る
黒猫はずっと家の中で暮らしていました。
でも、家の中でパソコンを使って調べることで
世界を知りました。
(猫がパソコン使うのか?という疑問は
置いていきましょう😂)
そして、外の世界に出ることを決めます。
💡ここから考えたのは、
人は自分の知っていることの中からしか
選択できないことです。
黒猫もこのままパソコンを使わず生きていたら
外の世界を知ることもなく、
外の世界に興味を持つこともありませんでした。
よく言われる「視野を広げる」というのは、
自分の可能性を広げるために、
一つでも多く選択肢を用意することだと気がつきました。
▼行動
黒猫は外の世界を知ると、
パソコン上で知っただけの
実際に見ていない未知の世界へ飛び込みます。
💡自分の行動を引き止める言い訳を考えず、
興味のあることには飛び込んでしまう
黒猫の勇気ある行動。
「やりたいと思ったことはやる」
シンプルだけど生きていく上で大切なことです。
その心を忘れずに、たくさん挑戦したいです。
▼価値観
黒猫は冒険をする中で、
辛いこと、試練を経験します。
家で当たり前に過ごしてきた日々が
とても幸せだったと知ります。
そして黒猫は最後にあることに気がつきます。
それが黒猫の価値観です。
💡考えて行動して、そこからの学びが
その人の価値観になります。
色々な経験をした分だけ、その人だけの
価値観が形作られていくものです。
②黒猫のぼうけんの「学び」
人生を充実させるものって、
この黒猫の行動そのものが表しています。
▶︎【まずは知ること】
どんなにいい旅行先があったとしても、
私がそこを知らなければ、そこへ
旅行をすることはできません。
知っているのか、知らないのかで
人生の行動そのものに影響を与えます。
▶︎【そして行動に移すこと】
「すごくいい場所を知ってるんだよ!」と
行ったことは無いけど友だちにおすすめするか
「この場所すごくいいんだよ!」と
実際に旅行をして勧めるのは
人に与える影響は違います。
自分でも実際に行ってみないと
分からない発見もあります。
行動した人にしか分からない事実を見つけましょう。
▶︎【最後に価値観が形作られる】
いつも忙しく仕事に追われてた私。
旅行先で訪れた地域はみんなゆったり生きていました。
バスも定刻通りには来ないし困ることもあるけど
ここに住んでいる人はみんな幸せそう。
何かに追われるんじゃなくて、
余裕を持って暮らす生き方もあるんだな。
こういう生き方がしたい!
自分が行動したことは、何かしら発見があります。
こんなことを大切にしたい。
こんなことは逆に嫌だな。
その時に感じたことで価値観を作っていきます。
③まとめ
黒猫が冒険していく物語でしたが、
そこから黒猫が何を伝えたかったのか、
私の解釈をお届けしました。
一冊の絵本でも感じ方は人それぞれですよね。
みなさんも読んでみて、是非
感じたことを教えてほしいです。
また、本を読んだら学びをシェアします!